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中国上海子連れ旅行記(雑技団)  [上海子連れ旅行記]

 上海に行って、特に子連れで外せないのが雑技団だとおもいます。昨年ソウルに行って最も記憶に残っているのは?と最近、聞いてみたところ、下の子はロッテワールドの地下列車。上の子はNANTAが真っ先に出てきて、これには下の子も大賛同。という感じでしたから。

 チャイナエクスプレスには22日にオプショナルツアーがあって、子供料金なしで一人8000円ほど。高いのか安いのか、その時点ではわからず。情報収集が半分趣味の私は早速調べてみることにしました。

 雑技団のチケットは日本でも容易に手にはいることが分かりました。いろいろなサイトで販売しているのです。しかし、これが料金も様々。平気で3-4割違います。過去の旅行記を見ると、2000年頃には数元程度の入場料だったのが200~600元になっているのだから、この金銭感覚のズレ感も無理がないのかもしれませんけど。日本での安売りチケットのイメージでは“相場”というものがあり、結局、数万の値段であっても結局は1000円以下の争いになるので、価格が見極めやすいのに比べれば、かなり迷います。

 とりあえず、ざっとイメージしてみると、まずはホテルから劇場までの送迎があるかどうか。ここで大きく違います。もちろん劇場。興行時間。

 送迎は料金が高いことと、肝腎の帰りの送迎がなく割高だとわかりました。実際に行ってみて予想通りでした。劇が終わったとたんに多数の観客が路上に出るので、流しのタクシーはまず捕まらないのです(しかも、ガイドブックにも流しのタクシーは注意!と書いてあります)。行きよりも帰りが問題なのに割高な行きだけの送迎を頼むのは今ひとつです(魅力上海はメールでの返事で簡単にタクシー捕まるようなこと書いていましたけどそれは大きな間違いだと感じました)。

 ということで、劇場は地下鉄に近い雲峰劇院上海馬戯城白玉蘭劇場はタクシー利用が前提なので除外。上海商城劇院は、その為にここに宿をとるかどうかで、結果として宿をとらなかったので除外。

 ショーの内容を見ると上海馬戯城が比較的魅力的に見えました。ストーリーを持ったショーとのこと。ところがその為か、どこも格安チケットがなく、しかも一番見えるVIP席はあまりにも高い。唯一、ゆうゆうチケットというところが格安チケットを出していましたが、唯一と言うところが気になり(もう一度行くということが難しい旅先でトラブルの可能性は少なくしたいですね。)、チケットの渡し方法が、劇場前でプラカードということも気になって、ホテルで前渡ししてくれないかと聞いていたところ売り切れです“と返事。明らかに嫌われました。というわけで、劇場は雲峰劇院に決定です。

 この記事があったことも後押ししてくれました。上海ナビの記事です。写真付きで劇場までの道筋を提示していました。

上海雑技団を観に行こう!

 価格も考えて魅力上海でのチケットにすることにしました。受け渡しは同様なのでそのわけを聞いてみたところ、この方法でしか手渡しができないんですと伝えられました。第1日目の杭州ツアーと同一の会社ならば、問題があっても上海にいる間に立て直しが可能とも考え、魅力上海でチケットのみ手配としました。

 肝腎の料金ですが、魅力上海でVIP席で一人140元、約 1800円です。オプショナルツアー(8000円/人)の値段を考えると、多少の危うさはあっても、4人の子連れ旅であることを考えれば、看過できない金額差です。結果的に、特に問題もなく、この方法でOKなんだなと思いました。

 

 さて当日です。

 

地下鉄を使って、時間より早く劇場に到着。駅から劇場まで繁華街という雰囲気のままで歩道もしっかりしており、子供の足でも問題ない距離でした。ただ、最後の曲がり角を通り過ぎてしまって、ついでに公園の公衆トイレに入ってみたらこれが大外れ。便まみれのトイレに閉口して、車いす用に入ってみたら鍵が開かなくなり子供は大号泣。がんがん叩く音にでてきた管理人らしきおじさんは中国語でなにやら怒鳴って鍵束で開けてくれましたが、なかなか微妙なトラブルでした。

雑技団.JPG ハプニングはありましたが、とりあえず、劇場の前に到着してみるとプラカードを持った人は一人だけ。でも、その中に私の名前はありません。まだ、時間前なので待っていると、時間ちょうどにゴソゴソと紙を取り出す方が、私の名前だけが書いてあり、スムーズにチケットをもらえました。しかも、劇場の席まで案内してくれたので安心でした。何百人と入る劇場なので、劇場前でプラカードでは何人もいて迷ってしまうのでは?。他の人が主張してもわからないのでは?。法外な値段を請求されたら?など、心配していましたが、全くの問題なし。心配しすぎです。ここまでで今日の私の仕事は終わりというホッとした感じでした。

番号が左からではなく並びが飛び順になるのでやや注意です。自分で行っていたら思いきり不安になるところでした。番号は1-2-4-6なんです。番号の並びを見ると左から右に11,9,7,5,3,1,2,4,6,8,10と書いてあります。真ん中の席を1,2として両方に数えていくタイプの番号割りなんです。意味わかります?

雑技団2.JPGしっかりVIP席。日食の後だったからか、普通席までほぼ満席状態。真ん中でしたが残念なことにVIP席の中で一番最後尾。この劇場はほぼフラットのため、前に大柄な欧州人が座ったこともあり、子供にはちょっと辛いことに。でも、すき間からなんとか全貌を把握できる場所を見つけて楽しむことができました。劇中フラッシュも多かったですし、ビデオ撮影禁止の知らせもなく、やや不思議な感じはしましたが、子供達も楽しんでくれてあっというまの1時間と少し。終わったのは21時くらいでした。眠ることもなく安心でした。

地下鉄までの帰り道、少し心配はあったのですが、治安上でも、気になる点もなく地下鉄の待ち時間も特に不安を感じることもなくスムーズにホテルまで帰ることができました。

 2017年追記:この記事を書いたときに参考にしていた”魅力上海チケット予約”や”上海雑技団STM”はもうリンクが生きていないようなので削除しました。中国はやはりこういう衰退が激しいんだなぁと思います。

 継続しているのは、やはり世界展開しているオプショナルツアー会社がよいのでしょう^^

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 今選ぶなら、ここかな

 


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