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キッザニア”JOBスケジュールカード”の使用感は今一つ。(子連れ旅行) [国内旅行]


暑い夏。やはり室内型遊戯施設はなによりです。今回は子供達が喜ぶキッザニアに行ってきました。

http://www.kidzania.jp/tokyo/

小6の長女はもうそろそろキッザニアの仕事では物足りなくなる時期が近く、年長の次女はまさにおもしろくなる時期です。二人とも楽しめるのはもう少しの間だけですね。我が家のキッザニア歴は4回目です。

 さて、最近のキッザニアはだいぶ空いてきました。仕事の種類も少し増え、新しい待ち時間改善策ができたようなので若干の期待を込めて行ってみました。

 いつものように第二部しか空いていなかったので、少しゆっくりめに家を出ます。東京に着いたのは12時頃。有楽町駅から東京メトロに乗り換えて豊洲へ。見慣れてきたララポート豊洲へ到着です。

 前回、キッザニアに行ったときなにより感動したのは、ここからの待ち時間の改善です。それまでは、早めに行って長~い列に数時間。ショッピングセンターの廊下で待つのはかなりの苦痛でした。今は、受付後は集合時間までフリーです。ララポートにある意味もでてきます。

第2部限定「順番ご案内カー ド(整理券)」

http://www.kidzania.jp/tokyo/about/service02.html#card

 今回の到着は、12時半くらい。以前だったらここで列に並ぶのみですが、受付の後は、番号札を渡されます。今回はC-23。前回よりも早く来たのに同じ場所です。この場所は、やや人気のパビリオンに二回目で入れる位置(前回もそうでした)。まぁ、いいのかな?という感じでしたが、次回予約“というのも始めたようで、その為に、より後ろの方になった気配もありました。yo.jpg次回は、可能ならば翌日の第1部を予約して、前日に手続きにだけ来るという方法もありかもと考えました。

 rakeru.JPGゆっくり近くのラケルというオムレツやさんで食事。美味しかったですね。地元仙台にもできる噂があるのでそうなったら行きたいところです。ショッピングなどしながら順番を待ちました。

 3時前から微妙に列ができていて、期限の10分にはきれいに列が並びます。前回に比べ他の方も慣れている様子。この方法は良いですねぇ。

係の方が誘導し3時半には入場開始。これも少し早め。ここからが今回導入されたという“JOBスケジュールカー ド”の出番です。次女は定番の消防士へ。カードを提示すると410分の次回だそうです。そのまま離れるのかと思ったら、中に案内されていきました。しばらくするとでてきました。“列を離れることができる”というメリットです。

 

ーーーー以下、キッザニアHPからの転載です。

 また、こども達がアクティビティをより多く体験できるよう、新しい取り組みをスタートしました。

■「待ち時間の目安表示」パビリオンの入口近辺でアクティビティの「待ち時間」を表示します。アクティビティをたくさん体験されたい方は、うまく活用してください!
■「待ち列からの移動」アクティビティの「待ち時間」が長くなる場合には、指定時間にお戻りいただくことを前提に、アクティビティの待ち列から移動できるようになりました。その時間を利用して、「銀行」や「デパート」など、他のパビリオンを体験することができます。
※ パビリオンの待ち時間の状況等によって、体験できない場合がございます。

 これが、キッザニア受付時に渡される説明書です。

su.jpg

今回は、開始の音楽がなっても以前より歩いている人が多く、椅子も埋まっている印象でした。待つことができない子供を持つ親には良い方法だなと感じました。でも、待つ“ということもキッザニアの大きな意味の一つという印象もあったので一長一短でしょうか。前々回、まだ3歳の次女がおとなしく椅子で待っているのを見て感動した覚えがあります。

さて、親心としては多めに経験させてやりたいので、早速、パイロットの場所に行ってみました。「う~ん。難しいね。消防士さんが終わったらおいで」と言われてしまいます。別の所にも行ったのですが、皆、同じ答え、若干、疲れました。すべてから断られてハタと気がついたのですが、自分は、人気のパビリオンたとえば次の待ちが5時くらいのパビリオンを見つけて予約を入れてしまおうと思っていたのですが、それは受け付けていないと言うこと。聞き直して予約は二つ以上はできません“と言われてわかりました。

つまり、消防士が5時などで、今4時だとすると、”予約のない“、つまり直ぐにできるパビリオンならば可能ということです。でも、4時に消防士の予約をとっていると、5時の予約を別に入れることはできないんですね。まぁ、そうできたら、始めの30分で当日の予約がすべて埋まってしまう事態になって、ちょっと子供には、厳しいシステムになってしまうと思いますから納得ではあります。時間の徹底も今ひとつのようで、次のパイロットの待ち時間が1時間ほどあったので、クッキングに行ったところ、初めはOKと言われて待っていると、”やっぱりダメ“と言われてしまうということもおきてしまいました。説明も不十分ですし、各所で予約カードを持った親が説明を聞いています。大体の待ち時間も提示されるようになっているんですが、微妙ですねぇ。結果的に待ち時間が減って多めにできるかと思ったら、慣れた長女も、親が真剣に?見てやった次女も、6つがやっと。

以前であれば、もう少し選択に余裕度があったので、食事時間帯に食べ物があるパビリオンを選択できたのが、今回は難しく、ピザなどは気がついた時には受付終了でした。

まぁ、人気のないパビリオンにも行く子供が増えるのは良いのかもしれませんが、カードの使い方の説明が少ないこと(特に、予約が2つとれないことは、最初に言うべきでは?)、定型化された受け答え(マニュアルがベストでなければ悪いシステムになってしまう典型)なので、わからないとそのままどこに行っても不明という状況。それに予約時間にかなり余裕を持ってでなければ別の仕事ができないので、より神経を使うという点など、この制度は一考の価値ありかも・・・。

受付時にもう少し詳しい話をしていただくか、せめてもう少し詳しい説明書やHP案内をつくって欲しいです。最低限、勘違いしていそうな大人に的を得た説明を心がけて欲しい物です。追加してほしいのは、”二つの予約はできない”こと、”待ち時間に体験できるのは、待ち時間の間に終了することが十分に可能なお仕事だけです”ということ。


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