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緊急停止ブレーキを体験。噂のアイサイトは?:10年乗るこれからの自動車選び:長く乗るならば安全性に注目 [10年乗る新車選び]

 このあたりで、車選び、難しくなるんです。最終的に、自分としては安全性に注目しました。安全装備は、燃費や乗り心地と違い、での差が大きい部分かと思います。長く乗っていればリスクも高くなり、いわば掛け捨ての保険とも言うべきものかと感じています。買った当初の価格は高くても維持費はほとんどかからないものですから、長く乗っていれば格安になってきます。逆に長く乗ることで、一般的になるほどの安全装備が無いままとなってしまうリスクも生じます。長く乗る為には重要なファクターと考えます。

振り返って、13年前に検討した時期にはABS・エアバックが通常装備となり、側面衝突エアバックが始まった時代でした。

この少し後にむち打ち対策用のシートが登場します。そして、ESC(横滑り防止装置)。

ESCは目立たない機能かもしれませんが、これによる事故抑制率はかなり高く、特に北国でドライブする私としては重要視しています。

ESCの装着によって単独事故の発生率が2.48件/1万台から1.57件/1万台へと約35%減少。正面衝突事故に関しては1.82件/1万台から1.27台/1万台へと約30%も減少した(トヨタのデータ)。”(なぜ普及しないのか!?日本におけるESC(横滑り防止装置)の課題)より抜粋

これらの装備は浸透率が高く、最新型であれば、標準装備となっている場合も多くなります。長年乗り続けていることで、こういう重要な安全装備が未装備のままとなっているのは前々から気になっていました。

 そして、今回、車選びをしていて注目した装備は追突時に作動する自動ブレーキでした。調べてみると、ホンダが世界最初に自動ブレーキをインスパイアに採用したのが2003年。それから7年で、思った以上に浸透していることがわかりました。各社でほぼ採用されています(ただし、概ね200万以上の車)。といっても、ほとんどがオプション品でしかも高い!。高いから装着率が上がらなくて、効果も目立たないのではないかとも思ってしまいました。

 ホンダではオデッセイのオプションを調べてみました。すると、ほぼいらないだろうと思われる装備をすべて装着した最上級グレードLiか、それに近いAbsoluteに58万のオプション設定です。

http://www.honda.co.jp/ODYSSEY/equipment/list/

これは会社の方針なのかもしれませんが、とても共感もてません。このことを話してみるとホンダディーラーでは「気にされる方がほとんどいないので・・・。」など。さらに、ハイブリッド車では昨年12月に生産終了となり在庫販売のみのシビックハイブリッドのみに設定(追突軽減ブレーキ〈CMBS〉)オプション価格約36万があるだけです)。現実感無いところです。

トヨタはプリウスの上級グレードに約15万での設定があります。SAIでは高額ですが一歩進んで追突されそうな場合に警告を与えてくれるオプション(約21万)が選べます。追突でむち打ちになるのは不意打ちである部分も大きいこと・後席にはむち打ち軽減シートの採用がほぼ無いことなども考えると大切なオプションとも思えます。ただし高い・・。欧州車もVW以外は選べるようですが、本国オーダーでいきなり次の船便はという話になってしまい、とても現実的な納車スケジュールとは言えません。ちなみにアウディA4では32万のオプション設定です。

調べていて思ったのは、本腰を入れて選択させようとは思っていないオプションだなということ。やはり、“軽減”ではインパクトが弱かったのではないでしょうか。ぶつかってしまえば、賠償など大きな代償が必要になるのには変わりないのですから。

ここで注目したのは、近年登場した“停止”が可能な防止装置です。しかも、スバルとVOLVOは本腰を入れて導入を図っている印象があります。

 という私も、初めは、少し興味を持った程度だったのです。その興味を購入の必須アイテムにまで高めてくれたのは、体験“でした。是非お勧めします。

 体験前の印象は、“通常なら自分が気をつけていなければならないが、何かのことで気がそれることもあるからその保険としてあっても良いかな?”、でした。所が体験してみて印象ががらりと変わりました。“自分がいくら頑張っても、回避不可能な事故を回避してくれる可能性があると感じたのです。ブレーキがかかるのは、これ以上遅れると止まれないというタイミングですが、たぶんこのタイミングで自分の力では止まれないだろうと思われる直前で“何事もなかったかのように”(アイサイト)あるいは“ガツンと痛いくらい”(ボルボXC60)で、“止まり”ます。もちろん、各社の告知でも言っていますが100%ではないにしても、自分だけの力以上のものが大きいです。スバル営業さんのの話では、アイサイトは、車が持つブレーキ能力のほぼ100%を使って止まっているが、人間が利用できているのは40%位だそうです。

これは、これからの自動車に是非あるべきだと思いました。今後、年老いていく自分のことも考えれば、反射神経も落ちていくわけですし、うっかりアクセルを踏むという笑い話のようなこともしてしまうかもしれません。それも考えれば、自分には“必須”だと感じたのです。

 その目で、車選びをすると、一気に選択肢が限られてきます。どうも、国交省の基準が難しいらしんですね。こんな良い技術は是非必須化くらいして欲しいものです。もちろん、ガツンと止まるので後ろが追いついてこなくて自分が追突される危険や、思いもかけなかったところで突然に止まる可能性はあるから慎重になるのでしょうが、前者は後車も装備されていれば済むことです。

 この記事がとても参考になりました。

【先進安全技術 比較試乗】

ハイテクを満載した日産自動車の高級セダン『フーガ』、自動ブレーキ市販車第一号となったボルボ『XC60』、そしてステレオカメラによる自動ブレーキ制 御システム「アイサイトver.2」を搭載し、システム価格を10万円あまりに引き下げた「レガシィ」の3車種で、それぞれ最先端のクルーズコントロール 機能を試した。
 

芸は細かいが使い勝手に難…日産 フーガ

シンプル&高性能だが使いやすい…スバル レガシィ

減速の少ないクルーズ向け…ボルボ XC60

 この3車を実際に試乗に行ってきました。デモをしていたのはアイサイトとXC60。フーガは・・・。

 ブレーキの効き方には差があります。

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XC60は、ガツンと止まります。シートベルトが痛いくらい。ただ、“有る程度距離を置いて滑走して下さいなどといわれスピードが速かったことも影響しているのかもしれません。本国での実験失敗も気になっているのでしょうか?。

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[動画]ボルボ S60 の自動ブレーキ、デモで失態 - S60の自動ブレーキ

ミリ波レーダーなので、可能性とすれば(自分としては普通に運転していて最も怖いと感じる)地吹雪のような視界が限られた状態でも反応してくれる可能性があります。(ボルボは北国の車ですから期待しています)。オプション装着ではなく標準装備というところも良いところ。ただし、価格が高い。安くなったグレードもありますが、この形で2WDというのも抵抗が有るところです。現時点では15km/hというところも気になります。人”に反応してくれるカメラ方式ではないこともマイナス点です。なにより、ボルボ本体が中国の会社に身売りされてしまい、10年後にブランドがどうなっているか、全くの不透明なところも気になります。セールスの方に聞いてみましたが苦笑されるのみでした。

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好感が持てたのはスバルでした。停止可能な速度も30km/hと高いです(セールスの方は、それより高速でも止まる可能性があること、止まれなくてもかなり被害を軽減できると話していました)。しかも、最もぶつかって欲しくない“人”を感知できるカメラ方式です。なにより“安い”。装着車とベース車の違いは10万です。どのグレードにもオプション選択できるようにラインナップされているのも嬉しいところ。装置の関係でサンルーフが装着できないこと・レーダーではないので視界が限られている場合には難しいようですが、現時点での少ない選択肢からするとベターではないでしょうか?。

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フーガも試乗に行きましたが、同乗していただいたセールスの方は“聞かれたことがない”とのこと。説明書を見ながら、設定してくれましたが、自動停止までは体験できませんでした。停止も含めて自動追従してくれるクルーズコントロールと考えてもよさそうです。ただし、設定していただいても前者が停止したとき、我慢できないほど接近したので、とても任せきりとは言えないのではと感じました。もちろん乗り心地は文句なかったのですが。

この三台、1万キロ後の経年劣化ではXC60・フーガ・レガシィという個人的印象。

値段はレガシィは300万・XC60T5SEは500万・フーガ250GTは420万。

実燃費(e燃費)はレガシィが10km/L前後(しかも唯一レギュラー)、XC60・フーガのe燃費の登録はありませんが、10-15モード燃費で比べると、レガシィ2.5アイサイトが13.2km/L・XC60T5SEが10.2km/L・フーガ250GTが12.2km/L。フーガは前モデルのe燃費が達成率70%ほどなので8.4km/L?、ボルボは海外メーカーらしく達成率が高いのでXC70程度とすると85%で8.7km/L

もう少し燃費が・・・。と思いますが、ここは目をつぶり、昨年7月時点では、スバルレガシィアイサイトが第1選択となり、いざ契約へ向かったのです。

でも。。。

7月初めに問題なしといわれていた納車が、気持ちが決まった7月下旬には納車が9月下旬になってしまい(アイサイトの想像以上の人気と検査に手間がかかるためらしいです)、その時には補助金が止まってしまう可能性が高いとのこと。今この時期には9月上旬に補助金がなくなったことやその混乱は普通のことですが、7月の下旬に正確に予測していたディーラーはスバルだけでした。他のディーラー(ホンダ・アウディ・VW・レクサスなど)ではそのことを言っても「えっ大丈夫じゃないんですか」という程度でしたから。それも好感を持った状況でしたが、既に時遅く。

 というわけで、今も13年目を迎えた愛車に乗っています。

今後ですが、迷っています。レガシィはやはり経年劣化は感じてしまうこと。10年乗れるかどうか迷います。しかも新型エンジンがアイサイト未装着のフォレスターで発表され、ネックの燃費が改善されたとのこと。このエンジンがレガシィに採用されるのは、もう少し先でしょうか?(12年?)。H24年頃にはハイブリッドの噂もあります。

g.JPG ボルボも35km/h以下で作動しカメラ方式を併用した装置を標準装備化したS60を発売の予定の様子です(「歩行者検知機能付き追突回避・軽減フルオートブレーキシステム」ヒューマンセーフティ。ただ、技術の推進はここで止まってしまう可能性有りますから(中国資本ですから先進安全装備にどこまで投資できるかは未知数です。そういう意味ではシャーシやエンジンをフォードやマツダに期待できたこれまでの提携はよかったのですが)、動向に注意です。(追記、レガシィの2011年マイナーチェンジ(年次改良)の情報を手に入れた時の記事もにてアイサイトとヒューマンセーフティの比較をし詳しく書きました。)

VW新型パサートのニュースも気になります。回生ブレーキも採用されていて燃費にも改善効果有りそうです。でも、同時に発表されたシャランなどが発売されるたのに、発売されず、そうこうしているうちに先月後半には2008年モデルのパサートCCにブレーキ機能が追加されたとのニュースが発表されましたシティエマージェンシーブレーキ機能)。ただし、値段も高く(オプション価格30万)、燃費も思った以上には改善されておらず(10モードで10km程度。実燃費達成率は高いとはいえ、9割としても9km/L)、サイトを見ても停止まで行ってくれるか微妙(フーガと似ています)。

フォルクスワーゲン、新型パサート/ヴァリアントをパリモーターショーで初公開

安全装備では、オプションの「アダプティブ クルーズコントロール システム(ACC)」に緊急ブレーキ機能を搭載、車速30km/h以下で非常に危険な状況に陥ると作動して、正面衝突を防ぐ手助けをする。”(上記サイトより転載)

フーガは、60km/hから停車するブレーキも開発中とのことです。「衝突回避支援コンセプト」とのこと2010年7月28日に発表されていました。

日産、60km/hから停止できる自動ブレーキを開発

ハイブリッドも発売されました。カタログ燃費は19km/L。実燃費はどうなるでしょう。responseの記事で は、インサイトが28km/リットル、燃費達成率は70%(19.6km/リットル)。フィット(15.4km/リットル)は20km/リットル、 77との記載があります。コストをかけた豪華なハイブリッドなので達成率が70%を下回ることはないとすると13.5から15km/Lというところで しょうか?。しかし残念ながら価格が約580万。通常グレードとの差額が約160万。予測の上限をとって15km/Lとしても8.2km/Lとの10万キロ時点での燃料代の差額が約80万ですから、魅力に欠ける価格設定となってしまいました。

さて、この技術がどこまで広がってくるのか?。そして燃費はどうなるのか?。今後も自動車ニュースには着目です。

 そうそう、自分としては、この停止ブレーキ。5年後には普通になっているのではないかと思います。なにか、明らかなデータやトピックス的なニュースでもあれば一気にブレークするのではないでしょうか。ハイブリッドなど“飛び道具”?のないスバルアイサイトがここまで人気が出たことも追い風になるかとも思います。

 

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あきちゃん

はじめまして。
検索してたら出てきましたので拝見しました。

技術の進歩はすごいものですが、頼りきっても落とし穴があります。

私が危惧するのは、このようなシステム装着車に、非装着車が突っ込む事故が増えるのではないか、ということです。

アイサイトが作動するような緊急状況では、後続車も同様のシステムを持たない限り、間違いなく突っ込んできます。(ブレーキの能力を100%使うのは人間ではできないのでしょう?)
となれば、自分が前に突っ込まなくとも、結局後ろから突っ込まれ、玉突きで前にも突っ込むのではないですか?

もっと統合的な、すべてのクルマに義務付けくらいのシステムでないと意味が無いと思うのですが。
by あきちゃん (2011-10-04 13:19) 

灰色の癒し手

コメントありがとうございます。後続車の問題についてはその通りだと思います。将来的にすべての車両への搭載が義務づけられるのではないかともおもいます。でも、それはまだ先のこと。また、ハザードで緊急停止を知らせるオプションなども開発されているようです。それから、これらのシステムは居眠り運転での単独事故や、飛び出しへの対応・雨の日の死角への対応など、後続車からの追突のリスク以上に事故防止能力があるのではないでしょうか?。それから、実際に追突してしまえば、急制動以上の停止が起きるわけです^^。
by 灰色の癒し手 (2011-10-04 22:13) 

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