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洗える掛け布団の比較:アレルギーには洗える布団、コンフォレル ダウンエッセンスとクォロフィルの比較してみる。 [アレルギー対策]

 前回は洗える敷き布団について比較しまとめてみました。今回は洗える掛け布団(洗える掛布団)についてです。

いつものように楽天で検索してみます。

洗える掛け布団 楽天★

 

やっぱり、いっぱいでてきました。次にランキング市場に行ってみます。分類は寝具>掛け布団その他です。

 

少し絞れてきますが、それでもまだまだ多い感じ。冬用にも使用できる洗える掛け布団を探していくと、洗える敷き布団と同じように、売れ筋の値段が見えてきます。5000円前後と1万から1.5万程度。もちろんそれよりも高い布団はいくらでもありますが、機能に注目しても大きな差を感じませんでした。

 素材:洗える敷き布団と違い固綿(中芯)がないので、 注目点は2つ。”中綿”と”側生地(表面生地のことです)”。

 構成:大きく分けて、一般的な一枚構造と二枚合わせ。一枚構造には、ランキングででてくるような西川の形状記憶があります。二枚合わせは季節によって、布団の暖かさを変えていくというコンセプトですね。ただし割高です。

注:”肌掛け”は、中綿の量が一番少なく、”合掛け”は中間。冬に使用することを考えて、通常の”掛け布団”で検索です。

 側生地については、前回の洗える敷き布団の生地に書いた着目点と概ね同じで耐洗濯性・肌触り吸湿性・防ダニ性(高密度繊維)です。我が家では高密度生地の布団カバー(後記事参照)をかけてしまいますので、重要度は下がります。あえていえば耐洗濯性と吸湿性です。綿100%を避けるようにすること、吸湿性についての記載があるかなどを参考にします。

 中綿が最もポイントになりますし、値段にも跳ね返ってきます。重要視するのは、なにより暖かさ、次に軽さ。夏はあまり使いません。

 暖かさと軽さのバランスであれば、羽毛が第一となるようです。レビューを見ていっても羽毛と比べている方は、どんなに高機能な製品であっても今ひとつの評価をしているようでした。洗える羽毛を選ぶことが一つの選択肢かもしれませんが、敷き布団でも触れたように、乾くまでの時間と、ダニが繁殖しやすいことを考えれば避けたいと考えます。

 化学繊維で選んでいくと、まず中空糸。穴の数によって、一穴のウォシュロンコンフォロフト・3穴のエアロカプセルγ、4穴のホロフィル、7穴のクォロフィル。インビスタ社の中空糸が多いですね。テイジン・東洋紡の製品もあります。インビスタのほうが若干割高に感じます。

 敷き布団と違い、体重を支えるのではなく、軽く暖かいことが重要なので、穴が多い方が有利なようです。

コンフォロフトの記載あり(楽天)★

エアロカプセルγの記載ありサイト(楽天)★

クォロフィルホロフィルの画像あり(セシール)★ icon

 ホロフィル・クォロフィルは、親水性を増したダクロンアクアという製品になりました。クォロフィルと書いてあったりダクロンアクア(7穴)と書いてあった り紛らわしいのですが、実際の製品名がダクロン・クォロフィル・アクアなので、長すぎることが問題なのかもしれないと思います。クォロフィルとだけ書いて あっても、実際はダクロンアクアであることも多いようであり、詳しくは質問していくしかないようです。

 ダクロン・アクアの記載あり(楽天)★

 これに繊維自体の構造があるようです。羽毛と同じような構造を追及したコンフォレル ダウンエッセンスです。

 インビスタ社の特殊なつぶ綿の技術により、「真に羽毛に近い快適性と保温性」が実現しました。 特殊コーティングされた細デシテックスのつぶ状の綿が自在に動き、羽毛に極めて近いフィット性・快適性を提供します。

コンフォレル ダウンエッセンス®の記載あり(楽天)★

 

キャプチャ.JPGこれは、中空糸ではないため、一概に横並びにできそうもないのですが、上記サイトにも載っているように、インビスタ社は左記のようなピラミッドを作っています。これを見ると、7穴のクォロフィルよりもコンフォレル ダウンエッセンスがよいようにみえます。

 インビスタ社のサイトでは、

ダクロン®クォロフィル 中綿の保温率は約91%です。あたたかさを逃さず、快適な寝心地を提供します。

ダクロン®コンフォレル ダウンエッセンス 中綿の保温率は約92%です。繊維間にしっかり空気を含み、あたたかさが持続します。


 との記載があり、ダウンエッセンスは、繊維の中ではなく繊維間に空気をふくんで暖かさを維持するという構造のようです。これには迷いました。値段的にはダウンエッセンスのほうが上です。読み込んでいくと、”やわらかく体を包み込む・ふんわりとした肌ざわり”のダウンエッセンスに比べ、”かさ高性に富み、やわらかな肌ざわり”のクォロフィルのようです。つまり、布団がフィットし包み込んでくれる感じがよいか、ふんわりと乗っかっている感じがよいかというところでしょうか?。ただ、レビューを読み込んでいくと、ダウンエッセンスには”重い”という記載が多めです。中綿の重量は1.6kgであり、変わりはないので感覚的な問題のようです。あとは値段との兼ね合いでしょうか?

まとめていきます。

まず、安さにこだわった場合、これは激戦区なので、限定品なども多く、以下のリンクから安い順に探してみることをお勧めします。安い製品は、高密度生地の布団カバーの併用が必須です。中綿が、ポリエステル綿との記載だけの場合は、洗濯をしているとへたってくる可能性と、やはり暖かさに問題がありそうなので、せめて中空糸ではと考えます。

★洗える掛け布団安い順(楽天)★

★安いだけならば3000円程度からありますが、やはり中空糸にはこだわりたいところ。数量限定品を除けば、安さとダクロンアクア(4穴のホロフィル)1.6kgをしっかり使用しているこの製品が気になります。側生地が綿100%なのが気になるところ。★

  

 

羽毛に少しでも近い暖かさと軽さを求めるならば、”コンフォレル ダウンエッセンス”

さすがにこの高級素材を使う製品は限られてきます。

★ダウンエッセンス シングル(楽天)安い順★

★コンフォレル ダウンエッセンスの掛け布団となると、現時点では15000円・送料込でほぼ横並び。ポイントやおまけなどで付加価値をみていくのもいいかとおもいますが、この品は、アルファイン生地を使っていいる上、中綿重量が1.8kgと多めであって、注目します。しかし洗濯機を選ぶので要注意です。(次記事参照)★

  

 

自分としては、値段と重さ感などを考えて、クォロフィルがやはりちょうどよいのではと感じました。

★クォロフィル シングル(楽天)安い順★

 

★クォロフィルの製品であれば8千円弱から。ただ、生地にもある程度こだわっていくとこの品くらいがちょうどというところではと感じます。送料別ですがあと1円で無料です。★

  

 

 ここでm二枚合わせにするかどうか?。もうひと考えです。


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