待ちきれずに、早速試乗に行ってきました。

 フロントグリルの感じはだいぶ変わった印象だったのが第一に意外に思ったところでしょうか。前モデルよりも精悍な顔つきになったというか、自分としてはクラウンやフーガみたいになっていたレガシィが本来の顔つきに戻ってきたという感じです。

 アウトバックについてはどうでしょうか、自分は前回のバランスの方が好きではあります。好印象だった、前回のアウトバックのリミテッドバージョンのようにモールがカラーになったSパッケージもあるのですが、モール部分が少なくなった分むしろ目立つような印象です。

 さて、試乗です。これはあくまで個人的な感覚なので、概ねは、好印象であり大きな違いを前モデルと比べていうのは難しいんですが、大きく気になった点が一つ”エンジン音”です。前モデルよりも”うるさくなった”という印象。これはフォレスターの時にも感じたのですがFB型の特徴なんでしょうか、特に吹き上がったときのエンジン音の車室への侵入は、耐え難いほど。前モデルが、高級セダンレベルと感じていただけに”ふつう”に戻っちゃったという感じです。もちろん、音止めはされているんだと思いますが、エンジンがかかっているかを確認したくなるような上級セダン(フーガやパサートなど)と比べてしまうと、明らかです。そういう意味ではアイドリングストップはうれしい。静かになりますから。

 ただ、エンジン音という観点でみるとDITのFA型は”官能的”というかんじ。思わず踏み込んで”楽しみ”たくなってしまうのは自分だけでしょうか。アイドリング中のほうがエンジン音が気になってしまう感じです。そういう意味でもアイドリングストップを装備してほしかったなぁ・・。

 足回りは、吸い付くように走る感じのツーリングワゴンと、ゆったりとした乗り味のアウトバックという感じで、来れも変わらず。観光地のスカイラインをゆったりと飛ばしたら楽しいだろうなというアウトバック。高速をすっきり駆け抜けたいという感じのツーリングワゴンという印象です。

 さて、本格的に検討という所です。