洗える敷き布団の比較洗える掛け布団の比較高密度カバーの比較の記事を書いてきましたが、それなりに読んでいただいているようで、参考にしていただいているのであれば嬉しいです。

最近、高密度カバーを一枚買い足す必要があり、敷き布団で使用頻度も低いので、以前から気になっていた、現時点で最も安いアレルガードを購入し比較記事を書いてみようと思い立ちました。。

 これで、家にある高密度カバーは4種類となりました。改めて見直してみると、生地については記載が少ないこともあり、最も気になるところですが、比較はできません。実感には違いがないと思います。以前高密度カバーの比較記事で書いたように、肌触りは綿20%の方が好みです。アレルガードは若干の光沢があります。

販売店がカバーの特徴としているのは縫製などでした。目に見えるものなので比較してみます。

 まず全体像です。左から、ダニゼロック・アレルガードスリーププラス独自品・ミクロアップとなります。ダニゼロックが最も古く、ミクロアップは数回程度洗濯。他はほぼ新品です。

 縫製は特徴があります。アレルガードのみ、外側から縫ってあ り、見かけは悪いですし、少し大きめで余ります。敷き布団ならば許容範囲ですが、掛け布団にはマイナスでしょう。回数洗っていると、ほつれが出てきそうで もあります。

内側から見てみます。

ダニゼロックは、当て布がついており、手間がかかっている印象です。縫い目も細かいです。

 アレルガードは内側からの縫い目はほとんどなく、買ったばかりなのに緩んでいます。あっというまにほつれてしまいそうです。外側からの三重縫いがポイントなのでしょう。コストの削減はこのあたりにあるようです。

スリーププラスさんは、隙間ができないようにしっかり縫った上でまつり縫いをしてい ます。

ミクロアップも内側からの縫製ですが、明らかに縫いの細かさが違います。これではダニが出てきそう。

 

 開け閉めするとき、ファスナーに布が引っかかるとストレスです。洗う頻度が減ってダニを繁殖させる結果につながりそうです。

 ダニゼロックは、古いこともあり、生地が柔らかいので、引っかかりやすいです。ファスナーはYKKでしっかりしています。既に10回以上洗っていますが、ほつれなどもなく耐久性は良い印象です。

購入したばかりのアレルガードも何回か、引っかかりました。開口も、アレルガードのみが100%ではないのですが、このくらいは許容範囲で出し入れにストレスになるほどではありません。ファスナーもYKKです。

スリーププラスさんの製品は、最もよくて、まず引っかかりません。しかも中に隠れる形になりますから、使用時にもファスナーが気にならないという 利点もあります。 ファスナー、YKKです。

ミクロガードのみ、プラスチック製のファスナーで脆そうです。使用頻度が少ない布団に使っているので今のところは問題ありませんが、ファスナー自体の性能も悪く、布も引っかかる構造なので、開け閉めはかなりストレスです。

私は、コストと使いやすさの両面から見て、スリーププラス独自品を使用しています。色も選べますし。ただ、敷き布団ならば、今後もアレルガードが候補の一つとなっていくかと思います。カバーは時価ですし、その時点でのベストがあると思います。

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★まず、2680円送料込みの横並びがまず目に入ります。「アレルガード」という製品です。ポイント倍率などで選ぶことになるかと思いますが、写真入りの説明でわかりやすかったスリーププラスさんのリンクを貼っておきます。アレルガードは綿20%・ポリエステル80%で、246本の打ち込み、3重縫い、YKKファスナーなど。中国製★

  


 

 

きれいな緑色が選べるという意味と、縫製がしっかりしているところ、上記のような細かい縫製など、コストも考えて良いかと思います。リンクの上部にアレルガードがありますが、下の方に出てくる独自品の方です。日本製★

  

 

 でも、こうなると、凝り性の私としては、もう少し揃えてみたくなってしまっています。アレルバスターは、抗アレルゲン剤を使用しているので、むしろマイナスの印象です。コーティングはなくなりやすいですし、それ自体もアレルゲンになる可能性を否定できません。現時点では、アルファインが大きな候補です。0.3デニールでしなやかな肌触りというところがポイントでしょう。生地自体の差であれば大きいです。打ち込みは225本なのでアレルガードの記載よりも少ないところが気にはなります。ただ、縫製の記載がないので二の足を踏みます。でも、スリーププラスさんも最安値ではありませんが出しているので柄が好みに合えばというところ。まずは生地の取り寄せから。

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