ドイツ式運転法で燃費向上!?。 [燃費向上って?]
前々回記事:燃費向上って?、前回記事:ついでにもう少し調べてみました。
前回記事にて燃費向上グッズの記事を書いてみました。調べては見たものの、結局使わずに、ノーマルなままで走っていましたが、最近、
”加速したほうが燃費向上”という全く元手かかからない記事をみつけ、面白かったので、物は試しと実践してみたんです。
・日経BPnet Ecojapan 第12回 アクセル全開でもエコドライブ!?
・燃費向上ドラ イビング
記事を読んでもらうと、わかりますが、いままでのエコ運転の常識である、ダラダラ加速ではなく、
きびきびとアクセル踏み込んで加速したほうが燃費は改善するという内容です。
先日、満タン燃費を計算したら驚きの結果が。
アクセル踏み込んでもやっぱり向上6%。
具体的な数値ですが、排気量2500cc SOHC 自然吸気・車重1.5tの鈍重なノーマル車にハイオク・スタッドレス。
しかも、97年登録の廃車インセンティブ対象車。
計測は満タン法。セルフで同じ機械ですので、ほぼ条件は同一。もちろんオイル交換などメンテナンスはまったくなし。
1/09 7.06km/L (251.2km/35.56L)
2/06 6.96km/L (352km/50.55L)
2/23 7.00km/L (377.2km/53.92L)
3/05 7.47km/L (342km/45.78L)
走行は決まったように同じ通勤路ですので、ゴーストップが多い、若干渋滞気味の市街地。
どちらかというとしっかり踏み込んで微妙に前の車をあおり気味。それなのに6%とはいえ改善するとは!?
もちろん、最近少しずつ暖かくなってきているのもよいのでしょうが、なにより
アクセル踏み込んでよいとなると、気持ちにも良い作用が!!。
重くて加速しにくい車なので、もうなれっこでゆったり運転していたのですが、踏み込んだほうがよいとなると、なんともうれしいんですね。
というわけで、このエコ運転法。定番になりそうです。
【2022年追記】
「燃費の目玉」 という言葉を知りました。エンジン負荷と燃料消費率をグラフ化すると、2000回転以上。つまり、しっかりアクセルを踏んでいる回転数の方が効率が良いことがわかります。
とはいっても、予測できない減速がある実運転では、難しい側面も多くあります。ハイブリットカー(感覚的には効率が悪そうに感じられるe-powerが良い例です)や3気筒エンジン(気筒を少なくすると高回転域を使うようになるそうです)というメカニカルな対応が明らかな燃費改善につながる理由かとも思いました。
素早く加速したほうが効率がいい? ふんわりアクセルがエコじゃない現実世界
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